どうも、アコギのイベントを主催していてケースのありがたさをしみじみと感じていた萩原悠です!

みなさん、ケースを侮ることなかれ!

下手したら弾いてる時間より運んでる時間の方が長いなんてことないですか?
そんなあなたは絶対にいいケースを買う必要があります!

今日は超絶おすすめのアコギ用ケースを紹介します!

最強のおすすめなのはソフトケースとハードケースの中間に位置します、

セミハードケースです!

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セミハードケースという概念


セミハードケースって、だいたいのイメージは湧くけどイマイチぼんやりした言い方ですよね。

まず、ソフトケースってのがあります。

SELVA 1
そしてハードケースってのもあります。

SELVA 6
そこでセミハードケース……

ソフトケースとハードケースのいいとこどりなんです!


SELVA 15
このセミハードケースってものに関しては、以前エレキギター用セミハードケースをおすすめしたときにお話したので、詳しくは→コチラを見てください!

で、そこに書いてあることを簡単にまとめると、

安いし軽くて持ち運びしやすいけどあまり丈夫ではないソフトケース
丈夫だけども高価だし重くて取り回しがしにくいハードケース

セミハードケースは 程よく安価で軽くて丈夫!!


最高じゃないすか?


最高ですぞーー!!!


ってことで、セミハードケースのいいところを紹介します。


セミハードケースのいいところ


それでは、具体的にアコギ用セミハードケースのいいところを紹介します。


割と丈夫


ハードケースほどではありません、でも、割と丈夫です!

満員電車で潰されない程度には丈夫。

これってやっぱりとても大事なことで、東京で音楽生活を送っているとやっぱり電車に乗らなきゃいけないことが多くて。

ギターなんて持ってると邪魔ですよね。
ほんとにゴメンナサイと思いながらも、楽器は必死に守らなければいけない。

セミハードケースなら大丈夫です、潰されません!

ペグもネックも守れます!

むしろネックを守れないケースなんてケースにあらずだよ!


割と軽い


ソフトケースほどではありません、でも、割と軽いです!

持ち運びやすさのためにケースを使っているのに、
ケース自体が重いなんてそ〜んなのはいーやだ!

自転車で運ぶ学生さん、マグナカートにエフェクターと一緒に載せたいバンドマン、か弱い弾き語り女子……

みんなが求めているのは軽いケースです!


割と安価


ソフトケースほどではありません、でも、割と安いです!

1万円以下ですごくしっかりしたのが買えます!

特に、この後紹介しようと思っているSELVAというブランドのセミハードケースなんて税込6980円だぞ!


ハードケースのように何万円も出さなくてよい!

ケースって演奏と全く関係ない部分だからあまり大金使いたくないのだ……

6980円なら許せる!!

ゆえにわたしはエレキ用アコギ用両方買ってしまいました!!




セミハードケースのおすすめはSELVA/SULW


そんなわけで、いかにセミハードケースが素晴らしいかわかってもらえたかな?

続いては、わたしが実際にGibsonのアコギ用に使ってるセミハードケースを紹介します!

それがコイツです!

SELVA 18
SELVAのSULW BKです!


超丈夫で潰れない!


SELVA 12

とにかく丈夫です!
ふちの部分はいくら圧迫されても潰れないので、満員電車はもちろん、ライブハウス出演時のぐちゃぐちゃな楽屋でも安心!

まぁ真ん中を打ち抜こうと思って踏み潰せば貫いてしまいそうだけれど、普段使いの中で必要な強度は十分持っています!

取っ手が丈夫で握りやすい


SELVA 7
ケースの胴体部分も丈夫ですが、取っ手もとっても丈夫なんです!(2つの意味でドヤ顔)

次項でお話しますが、基本的には背負った状態で持ち運ぶのがセミハードケース。
でもそんなときぱかりでもないんですよね。

電車の中とかでちょっと移動するときも、1本背負って1本持ってのときも、絶対的に持ちやすい!

取っ手部分から剥がれてしまうという弱っちいケースもあるし、
素材がしょぼくて手が痛くなってくるケースもあるし、

SULWは全然そんなことない!素晴らしいよ!


背負うベルトは収納可能



セミハードケースの利点はハードケースと違って背負えるってことですよね。

手で持つのと身体全体で背負うのでは体感重量に雲泥の差がつきます。

そんなわけで背負いやすいのがセミハードケースの長所ですが、
SELVAのSULWは背負わないとき、手で持って移動するときだったり家に置きっ放しのときにはショルダーベルトをしまっておくことが出来ます!

ベルト出しっぱなしだとひっかけたりするからね、危ないですね。
しまっておきましょう!

(注:わたしはこのケース購入から2年間、一度たりともしまったことがない。多分みんなそんなもん。)


ネックまくらがある


SELVA 10
これの正式な名前はわかりませんが、ネックまくらと呼んでいます。
(直訳すると逆に意味がわからないことになっちゃうけど気にしないで!)

使い方はこんな感じ。

SELVA 11


ボディの厚みに比べてネック〜ヘッド部分は薄くなってるので、当然外から負荷がかかれば木によくないわけです。

それを和らげるための枕。

こいつがあるおかげでかなり安心です!

まぁSULWの場合フチが本当に丈夫なのであまり心配はしてないんですけどね!
さらに安心ってことで!


底がしっかりしている


SELVA 16
ケースをちょっと立てておくとき、底面が地面に着くことになり、ギター+ケース+他に入ってるものすべての重さをその一面で受けることになります。

そんな部分をがっちり補強してくれているSULW最高ですありがとうございます!

それこそ安いケースだとここが貫通してしまうので、そうならないってのはとても良いことです!


(↑貫通したソフトケース)

ポケットが充実している


セミハードケースの、特にSULWのポケットの充実っぷりは他のケースの追従を許さないレベル!

まずは小物をいろいろブチ込める小さめポケット。

わたしはここにレコーダーとかカポタストとかを入れることが多いです。

次に、一番深いポケット。


定規つっこんでみたらなんと44センチ!

A4の楽譜とかもそうだし、自分はワイシャツ程度の衣装ならここにいれちゃいますね。さすがにちょっとペタンコになるけどw

そして次はここ。大きさと厚さを両立した、一番よくあるポケット部分がこれです。

シールドいれたり小さめのエフェクター入れたりするところだと思いますが、この写真の通り自分はMacbookPro13inchを入れてます!
そりゃまぁ重くはなるけれど、でもこの収納力のおかげで荷物がこれひとつだけで済むんです!

そして最後がこれ。


ヘッド部分にある縦長のポケット。

一番最初に紹介したポケットと同じくらい、ちょっと大きいくらいのサイズなんだけれど、
一番取り出しやすい位置にあるので、わたしは財布とか入れてます。
500mlのペットボトルも余裕で入ります!

便利!

そんな4つのポケットを備えたSELVAのセミハードケース、本当に化け物級の収納力なので、追加でカバンを持つ必要がなくなることが多く、とっても助かってます!


ただ、ヘッド部分のポケットをあまり重くするのはやめたほうがいいです。

これはエレキギターのセミハードケースだったら気にならなかったんだけど、
アコギはやっぱりボディが軽いせいで、ちょっとバランスが悪くなってしまって持ちにくくなります。

気をつけて!

SELVA 13 ↑エレキギター用ケースはこれくらいのバランスになるのに対して、

SELVA 14
アコースティックギター用ケースはボディが軽いためこんな感じの重心バランスになります。
背中から下ろした瞬間グワンとヘッド側が落ちるので気をつけて!

安い




そして最後に言いたいのはやっぱりこれ!

これだけの運びやすさと丈夫さを兼ね備えていて、圧倒的に安い!

税込6980円!!

SELVAってメーカーにはSGAGという3980円のソフトケースもあります。


全然ダメだから!

間違えて買わないで!!

こっちはホントにただのソフトケース、大した強度もないしベルトも取っ手もショボいから痛い。
これに4000円も出すんだったら頼むからあと3000円出してくれ!!

もしよっぽどの”とりあえずケースであればなんでもいい”
ならこちらでOK。



 ↑1,000円ww

まとめ セミハードケースで楽器を守ろう!


そんな感じで、セミハードケースSULWはアコギ、エレアコを持ち運ぶすべてのプレイヤーにおすすめです!

6980円で買える快適な持ち運びと安全性、是非とも大切な楽器と自分の身体への投資として使ってみてはいかがでしょうか!

ってことで今日はここまで。

最後まで読んでくれてありがとう!

萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!





エレキギター用のケース,SULEもレビューしました!