こんにちは、プロデューサー萩原悠です!(キリっ
今はすっかり台湾でしがないDTM講師、PAの人です。
えっと、日本にいた頃。つまり去年までね、
萩原悠Presentsの公演だったり、
CLOUDNINEだったり
他の企画だったりでバンド練習用のスタジオ入る機会も多かったわけですが、
僕はどの企画のリハでも前日のスタジオ入りは拒否してきました。
今日はその理由を3つにまとめました。
皆さんにも色々な意見や事情があるでしょう、
しかし僕は本気でこう思ってるので
強めにズバズバとついていきたいと思います宜しくドーゾー!
理由1.今更無駄です。
そもそも、何故スタジオに入るのでしょうか。
練習のため?
確認のため?
コミュニケーションのため?
![Studio.png Studio](https://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
もし前日のスタジオが練習のためだとしたら、
ホント無駄です。
そこで歌えてない箇所、弾けてない箇所が発覚したらどうしますか?
それから本番までの間に練習しますか?
もうそんな時間はないですね〜。
つまり出来てないところを知りながら、不安を抱えたまま本番に挑まねばなりません。
だったらもう1日早くスタジオ入りして、前日に少しでも練習する時間を取るか、
もしくは知らないでいぇーぃの方がまだいいライブになりますよ。これホントに!
理由2.準備はいつするの?
![Bag.JPG Bag](https://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
スタジオに行くときとライブにいくときでは準備の量が違いますよね。
それは衣装だ物販だなんだっていう物理的な荷物しかり、
お客様や会場、主催者様への連絡しかり、
弦を交換するんだとかそのついでにオクターブ調整したりナットの掃除したりっていうメンテしかり…
そっちの方がやりたくないですか?
そのために時間を割きたいのにその時間をスタジオについやしたら、
スタジオでの疲労を家に持ち帰り、帰宅してからようやく準備?
しかもスタジオでの個人的反省やみんなでの相談の結果を反映させるためにまた準備増えちゃったり?
(やっぱエフェクター別のにしよっかな〜とか、オープニングSEちょっと変えようぜとか)
深まる不安、深まる夜、
俺たちの準備はまだ始まったばかりだ!
(↑ヤバいフラグ)
理由3.体力温存しようぜ
もうまさにこれ!
若い子ならいいかもしれないけど、
しっかり体休ませて本番に挑んだ方が絶対いいんだって!
前述のように
スタジオから帰って来てもっかい調整したり練習しだしたりして寝るのが遅くなって…
そんで喉死んでるとか本末転倒でしょ。
それでいて
「昨日の夜中ずっとこのライブのために頑張ってあれこれやってたので今日はちょっと全力とは言えないんですけど、精一杯頑張ります!」
「わーすごーいライブにかける意気込みすごーいプロ意識すごーい」
……は?
![Down.JPG Down](https://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
[自己反論]メリットもあるよ!
ちなみに、前日にスタジオ入ることはデメリットばかりではありません。
当然メリットもあります!
技術的にも人間関係的にもうまくいっているグループ、もしくは技術面は気にしない人(orグループ)であれば、
前日のスタジオはモチベーションをグンと高めることが出来ます。
明日はライブだ〜楽しみだ〜。
スタジオ入って好きな音楽やって、出来映えもバッチリで、終わったらみんなで飯食って関係ない話して、
「じゃあまた明日な〜!」
最高じゃないですか。
![LIVE.JPG LIVE](https://xn--8mro61ayx1a.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
音楽をやる悦びはコミュニケーションの悦びでもあります。
そのためとあれば前日のリハは大変有意義であると思います。
また、流れの確認だけに留めておくならば最高のタイミングだと思います。
しかしそのためには、
細かいことは気にしない精神か、細かいところまで完成している状態が必要だと思いますよ。
まとめ
以上がわたくし萩原悠が個人的に思う
ライブ前日にスタジオに入ってはいけない3つの理由
でした。
当然合わせの人数が増えれば増えるほどスケジュール調整も大変になって前日リハもあるかと思いますが、
今後も僕は極力前日のスタジオ入りに難色を示し続けていきたいと思いますw
それでは、最後まで読んでくれてどうもありがとう!
萩原悠(Twitter→@hagiwarau)でした!